■ 解ったこと

　最近よく来る鳥の名前がわかった。
画眉鳥（ガビチョウ）と言う外来種だそうだ。1980年頃から関東近郊でも見つかったと聞いた。綺麗でひょうきんな鳥だが本来は日本には生息しない、俗に言う「かごぬけ鳥」。

　昨日、久しい友人のカメラマンの作品を見せて貰った。アマチュアだけど、とても感性あふれた写真を撮っていた（以前は、なので過去形です）。ここ１〜２年で撮った写真で、海外のも含まれていたが何か変。写真が詰まらないのだ、只の観光写真にしか見えない。
　色々と話をしていて、一つ肝心な事に気が付いた。彼曰く、何処かへ行きたいと云う気も無いし、欲しい物も無い、只毎日友人達と飲み歩いている生活だと云う。何かに興味を持ったり、気になる物や事が殆ど無いらしい。
　人間って、生きている内は、何らかの欲を持って歩んでいると僕は思う。食欲、物欲、性欲、様々な欲があるのが人間だと思う。全てに満ち足りて全く欲の無いと言っている人でも、必ず？欲がある。只本人にとっては当たり前の事なので気になって無いだけなのだ。それと好奇心だ。
　好奇心と欲が無くなると、それが写真にも反映する様に感じてしまう。
な〜んて考えていたけど、これって自分自身にも少し当てはまるのかも知れないと、つくづく思う。
　最近、色々な事項に対して好奇心が無くなっていると自分でも思う。もっと若かった時の様に、何にでも好奇心旺盛に積極的に取り組みたいと思っている。が、中々そう思うように行かない自分にもどかしさを感じてしまう。

　そ〜言えば、俺も最近、欲が無くなったな〜と思う。
チョット色々と歩き回ってみるかな？、カメラ持って色々な所へ。