プリンターズ展、無事終了致しました。

　
1月6日から行われていた「プリンターズ展 -永嶋勝美のフィルムとデジタル-」は、本日無事終了致しました。

開催期間に訪れて頂きました多くの方々に御礼を申し上げます。

また、トークショーにも予想外に多くの方々に来て頂き、急遽椅子を40席増やしてそれでも立ち見の方が出てしまいました。本当にありがとう御座いました。

色々な方々と接し話しを出来た事を、とても幸せに思っております。

また、今回のプリンターズ展は私一人の写真で開催されたのをとても光栄に思っております。
プリンター協会、横浜赤レンガ倉庫の主催者様、写真展にご協力頂きました多くの企業様に御礼を申し上げます。
そして、私の写真を心を込めてプリントして頂きました、プリンター協会会員の皆様に心より御礼を申し上げます。
皆様のお陰で、とても良い体験をさせて頂きました。


展覧会を振り返って。

今回の展示で感じた事は、殆どの方々がデジタル写真の現状と今後の銀塩の環境に興味を抱いているの事が分かった事です。
デジタルは未々角期だと思います、更に毎年の様に進歩（良い方向に行けば良いと思っていますが）していくと思います。銀塩、カラーに関してはデジタルに変わって行き、銀塩のカラー写真はそう遠くない次期には可成りの確立で無くなる様に感じます。でも、銀塩のモノクロは今とても元気で、東欧各国でフィルムや良い印画紙が次から次と出て来ます。いつまで続くのかは分かりませんが、今の内に後世に残すべきプリントは作り続けて行かなければ成らないと、自分に言い聞かせています。それが写真作家としての務めなのだと思っています。